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本場イギリスでのジンの最もポピュラーな飲み方とは?



ジンの歴史的な産地であり、ロンドンドライジンの本場であるなど、ジンの首都と言っても過言ではないイギリス。今日のムーブメントの旗振り役でもあり、誰もが知るクラシカルなジンやユニークなクラフトジンなど数多くのジンが流通している“ジン先進国”の同国では、ジンは一体どのように飲まれているのでしょうか?


7割以上がジン&トニックとして消費されている


ジンは、マティーニやネグローニなど定番カクテルに多く使用されることから、カクテルベースとしてもポピュラーなお酒です。その他ストレートやオンザロックでも美味しく味わうことができますが、おそらく最もポピュラーな飲み方はジン&トニック。 本場イギリスでもジン&トニックが圧倒的な人気を誇ります。数字にも如実に現れており、同国における年間ジン消費のうち、なんと7割以上がジン&トニックとして消費されているのです! 実は現地では、ジン&トニックはど定番の飲み方として古くから浸透しており、日本でいう焼酎水割りのような飲み方なのだとか。それ故に日本のようにカクテルとしてはあまり認識されず、ごく当たり前に飲まれているのだと言います。



好みのジンとトニックを選ぶスタイルが流行


ジン先進国であり、ジン&トニックが圧倒的な人気を誇るイギリスには多くのジン銘柄と、トニックウォーターの銘柄が流通しています。ジン、そしてトニック銘柄にも多様性が生まれているのです。そうした事情も関係して、同国では自分好みのジンとトニック銘柄を選ぶスタイルが定着しています。ロンドンではジン&トニック専用のバーも人気を集めており、一般的なバーでもジン&トニックを頼むと「ジンとトニックは何にする?」と聞かれることも少ないありません。 また、お気に入りのハーブなどをあしらったジン&トニックも人気を集めており、そうした多様性も圧倒的な人気の理由だと言えるでしょう。



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